やまい伊藤製陶所の創業と歴史

伝統的な仏具から始まり、

時代とともに日常を彩る陶器の生産へ。


今から60年以上前、先代社長である伊藤信一が、土岐の美濃焼の窯元・山尃製陶所で神仏具の製造に関わるようになったことから、やまい伊藤製陶所の歴史は始まりました。

やまい伊藤製陶所創業後は、徳利などの酒器や土瓶、醤油差しなどの商品を主力として製造を行うようになりました。特に、醤油差しは、美濃焼の陶器として初めて商品化。今でも、酒器などと並んで当社の人気商品となっています。

令和の時代を迎えてからは、平皿やマグカップなど日常で幅広く活用いただける商品もラインアップに追加。伝統からモダンまで、陶器の可能性を追求し続けています。

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沿革

1959年頃 現社長・伊藤久光の父である伊藤信一が、今は無き岐阜県土岐郡下石町阿庄町の山尃製陶所を手伝うところからスタート

1966年 伊藤信一が独立し山尃製陶所の成形(カバ鋳込み)外注業へ

1967年 やまい伊藤製陶所を創業

1970年 外注業だけなく重油のシャトル窯を導入し成形から最終工程までの一 貫生産を開始。需要の高かった徳利などの酒器、湯呑み、カスターセットの生産へと事業変換

1974年 効率化を図るためガスのシャトル窯へとシフト

1989年6月 有限会社やまい伊藤製陶所に改組し、下石陶磁器工業組合に加入。一般的に磁器で作られる事が多い徳利を陶器(赤土)の土もので作り、他にはない表彰豊かな商品を開発

1996年4月 下石陶磁器新作展にて岐阜県優秀新製品奨励賞を受賞

1998年4月 下石陶磁器新作展にて褒状を受賞